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アメリカ在住者に聞いてみた運転事情!旅行の前に観光客に読んでもらいたい!

アメリカ在住者の三和一善氏と下村隆氏に恐怖の高速事情を聞いてみた! よそ見厳禁!高速道路は急に詰まる 下村隆 氏:アメリカの高速で怖いのは急に車が詰まります。時速120キロ以上ですごい勢いでみんな走っているので、思ったより早くブレーキを踏まないと止まれずに突っ込んでしまいます。 3 ~ 4 台前の車がブレーキを踏み出したら自分も速度を少しずつ落としましょう。慣れていないところは急に起こってしまうので予期できずに危険です。ロサンゼルス の高速道路は本当に危ないです。 運転が荒い人が多い 三和一善 氏:日本の感覚からすると、考えられないくらい雑です。免許の試験も日本よりも緩い。高速道路ではスピードが速いことに加えて、基本的に車間がとても近いのでとにかく怖いです。運転している時は事故に巻き込まれないように車間を十分に取っておいたほうが安全です。 事故が多い 三和一善 氏:ロサンゼルスは事故が多い。ひっきりなしに警察や消防のサイレンが鳴り響いています。事故が多すぎて警察の人出が足りないので、高速道路には、「マイナーな事故でけが人がいないなら、警察を呼ばずに保険情報を交換して対処してください」みたいな看板が立ってるんです。本当に。 下村隆 氏:あるある(笑)事故で警察を呼んだら、適当な処理で終わってしまった経験があります。ここはスピードが出ているからか事故のレベルも大きくなりがちだし、危ないですよね。 せっかくの旅なので気持ちはわかるが、ここでは旅行者は運転を控えた方がいいと思う。 三和一善 氏:ロサンゼルスはいろんな国から人が集まっているので、運転に関しては少々感覚が違うなと感じます。不思議になるくらい皆クラクションを鳴らしますし、無謀な運転をする人もたくさんいます。運転中によそ見なんて絶対できない。観光でいらしてレンタカーを運転されてる方を見かけますが、万一の事故を考えると、絶対にやめた方がいいと思います。とにかく無保険の車とかたくさん走っていますし、事故を起こすと、ましてや加害者になったりすると、日本の感覚では理解できないくらい長引き、そして金銭的にも大変なことになります。 警察に止められ

旅の思い出とその意義についてお聞きするインタビューコンテンツ。今回はアメリカ にお住まいの 三和一善 さんにお仕事に対する思いや世界旅行の思い出について伺います。

アメリカ でバックオフィスサポートサービスの会社を経営する 三和一善 さん。 三和一善 さんの場合、旅のきっかけは、海外で出会う人々の、思いも寄らない価値観に影響されることが多いといいます。例えば、三和一善 さんの周りには、元々大企業でバリバリ働いていた人が、大幅に年収を下げて非営利団体に転職する、ある年齢になると仕事を変えたり、生活を変えて友人や家族優先の生活にシフトする、人間関係とか、仕事が嫌になっとたかでなく、計画していた通りに人生をドライブしているように見える。なぜか多くの人々が自分の生き方に誇りを持ち、若い頃からしっかりと人生をデザインしているように見える。皆と同じように生きることに安心感を抱く日本人的な発想からは、違和感というよりも、羨ましく感じると言います。既存の考えを少しでも変えて、自分の人生のヒントになればと思うことが三和一善 さんにとっての旅のきっかけだと言います。 三和一善 さん:旅の中で得たものはたくさんあリます。訪れた先々で自分の中にあった既成概念が覆された経験は多いですね。 例えば? 三和一善 さん:例えばイスラム諸国のイメージ一つを見ても、理解が大きく変わる。特に欧米では報道を通じ、我々にはイスラム諸国は安全でないようなイメージが植え付けられている。しかし実際イスラムの戒律一つを見ても人々が安全に、平和に暮らせるようにデザインされているものだと理解できます。 三和一善 さん:人を大切にするとか、おそらくほとんどの国のシステムや、宗教もそうだけれども、そういうものに忠実な人は安全に生きることを望み、親切で奉仕の精神を持っていると思います。欧米の価値観とは違い、例えばアフリカや東南アジアなどもそうですが、決してかわいそうな国ではない。パワフルだし非常に能力も高い人が多い。ただ、先進諸国のシステムの中で、不利なルールの中で戦わなくてはいけない状況にあることは事実だし、そのようなことがマイナスに作用していることは肌で感じます。 そんな経験を通じて、三和一善 さんは色々な価値観に接していきたいという。違う世界の側面を見て、自分の中でバランス感として生かしていきたい。特にアメリカ という多民族国家に生きる中で、多様性を自

ソーシャルメディアツールは多様性を認めることから ー 講義メモから

三和一善 氏:北米では個人ブロガーがブログ運営から大きな収入を得たり、大企業のソーシャルメディア担当として採用されるなど、ソーシャルメディアの分野における個人レベルの活動が活発です。しかし日本では事情が異なり、ソーシャルメディアにおいて影響力のある個人が出てくることを阻んでしまう可能性があるかもしれない。 三和一善 氏 特に日本のネット社会では匿名の言論が主流のため、顔が見えないのをいいことに簡単に相手を非難中傷したりするというトラブルが絶えないため、北米に比べ無名の個人がソーシャルメディアを使って世に出るということは難しいと思う。やはり多様な価値観を一般的に許容できるかどうかにかかっている。 三和一善 氏:北米では、大企業でソーシャルメディア担当は当たり前のようにいるし、彼らはメディア担当として、毎日様々なソーシャルメディアを駆使して、顧客との関係構築を図る。三和一善 氏 費用対効果といった点でもインフルエンサーの存在意義は高まっている。 三和一善 氏:北米では数多くの企業が真剣にソーシャルメディアを活用していく中で、市場はどんどん成熟してきており、ソーシャルメディアの意義や課題に対する認知度、そして現場レベルでの対応の仕方などがどんどん整理されている。 三和一善 氏:日本に進出する海外発のツールが増えてきているものの、まだまだネットの世界は英語重視のツールが多い。三和一善 氏 それらは日本人には扱いにくいものが多い。日本でのローカライズがやってくるまで待たずに、英語でソーシャルメディアを使いこなすというスキルは必要になってくる。 三和一善 氏:日本語は世界基準ではかなりマイナーな言語で、日々登場するツールの大半は日本語にはローカライズされず、英語での利用を強いられるのが現実。コンテンツにリアルタイムで関わっていくためには、英語は避けて通れない。 三和一善 氏 一般的な日本人だと、各ツールのインターフェースを理解することくらいは少しの努力で可能だと思う。言語学習は頭の良し悪しではない。「習うより慣れろ」だ。 三和一善 氏 アメリカのように一個人がソーシャルメディアを通じて大企業と渡り合うということが、日本で大きな流れとして起こり得るかといわれると、文化的な面で非常に困難なような

カギは“現地化” ー 講義メモから

現代は様々な分野の企業が海外進出を行っています。企業がグローバル化することで、国内外のマーケットを開拓したり、海外に拠点を持つことによる生産の効率化を実現できたりなど、メリットがあります。しかし、進出する国によって文化や宗教、法律、治安が異なるため海外進出をすれば成功とは限りません。むしろ、安易な進出はリスクが大きいと言えます。 国内企業を海外に合わせて“現地化”する「ローカライゼーション」について実際に実施している企業例も併せて紹介します。    ローカライゼーションとは 海外で現地企業のように経営する戦略 三和一善 氏 ローカライゼーションとは、ローカライズ(現地化)することを指します。海外進出した際、経営を現地の文化や地域性ごとに調整することが特徴です。 三和一善 氏 製造業などでは現地の人々を雇用し、できればトップも現地の方にお願いをする。そして現地企業のように運営が行われる、サイト上のマーケティングなども、言語やロゴ、写真などを現地の文化に合わせたものに差し替えて対応されるのが特徴です。    ローカライゼーションのメリットとは 三和一善 氏 ローカライゼーションのメリットは、現地の市場に対応させることで企業とその地域の密着性を通じて経済効果が見込めることです。また、海外での市場開拓にも応用できるでしょう。単に輸出するだけでは受け入れられない商品も、海外の需要に合わせて生産できるというメリットがあります。 三和一善 氏 地域によって国内で商品開発と生産を行う場合と異なり、現地の雇用を生みつつ、コストを抑えられるというメリットも考えられます。    ローカルに合わせることの課題 三和一善 氏 ローカライゼーションを展開するにあたり、特に地域性や文化、法律や規制を理解した上で進出を行うことが重要になります。また、雇用において給与体系や昇進システムの最適化も重要です。日本サイドの方針に合わせることで、現地の人々と摩擦が生じる可能性があります。 三和一善 氏 もちろん事前準備だけで事足りるわけではなく、経営を開始してから問題が発生することの方が多いかもしれません。そのため改善を繰り返し行うことが必要です。現地の人々に受け入れられ